伝説のカルトムービー。
監督は石井輝男。
今はなき名画座、大井武蔵野館で初めて見て、そのあまりの突き抜けっぷりに驚愕したことを覚えている。
ラストシーンの場内大爆笑も。
当時はまだサラリーマンやってたっけ。
気狂い、かたわ、裏日本……と、今のＴＶや映画じゃ流せない台詞連発。
手の指が水かきになってるというコンプレックスのために、外科手術でわざと奇形にした人間で無人島を埋め尽くし、自分だけの理想郷を作ろうとする男とかな。
演じてる土方巽がまた最高。
そんなヤバげな、でも面白い映画のDVDは当然日本じゃ販売されていないわけで、アメリカのAmazonから Horrors of Malformed Menってタイトルで売ってるのを購入した。
オールリージョンで、画質も相当綺麗らしくて、アメリカからの送料込みでも3000円しない。
便利になったものだ。
まだ届いてないが、見るのが楽しみ。
YouTubeで予告編を見つけた。
『恐怖奇形人間 予告編』
