百獣王ゴライオン? 懐かしい

「百獣王ゴライオン」がハリウッドで実写映画化、2008年公開予定
2005年7月頃に一度、「百獣王ゴライオン」がハリウッドで実写映画化されるっぽいという話が出てきたのですが、ついに本格的に始動するらしい。理由は「トランスフォーマー」がヒットしたから。タイトルは「Voltron」という名前になり、しかも「トランスフォーマー」と同じく「SF超大作」として製作するっぽい……。大丈夫なのか?

広大な宇宙を揺るがす
その凄まじい雄たけびを耳にした人は数多い。
しかし、それは何者なのか。
鬼人か、獣か、あるいは暗黒の巨大な魔物か。


この名文句から始まるアニメ「百獣王ゴライオン
ここまで読んでイントロが頭に流れるなら、それは間違いなくおっさんである。
当然、「ギブアップせい!」という突き抜けた歌詞も知っている。


でも、微妙にマイナーどころだよな。
スパロボの参戦も遅かったし、「なんでまた?」と思ったが、どうもこの「ゴライオン」、アメリカに渡り「ボルトロン」と名を変えて一躍有名になったらしい。

百獣王ゴライオン 20世紀フォックスで映画化 米ヴァラエティ誌(8/11)
 実写映画化される『ボルトロン』の作品名は日本人には馴染みが薄いが、もともとは日本の複数のロボットアニメを再編集して1980年代に米国で放映されたものである。
 前半は主に『百獣王ゴライオン』、後半は『機甲艦隊ダイラガーXV』から構成されている。これにさらに『未来ロボダルタニアス』の映像も取り込まれている。こうした複雑な編集は米国の放映に都合の悪い部分をカットして、テレビシリーズとして必要な長さを確保するために考えられたものである。
 他にも当時は、『宇宙海賊キャプテンハーロック』と『1000年女王』をつなぎ合わせた作品なども放映されている。

前半が百獣王ゴライオンで、後半がダイラガー。
すげえ。
前半後半のつなぎとかどうしてるんだろう?
小さなつじつまとか無視して、ガンガン話を進めてしまうのだろうか。
そういう無茶なことしてみたい。


都合の悪い部分というのも気になる。

百獣王ゴライオン - Wikipedia
当時は規制が比較的緩やかであった為か、敵の異星人に占領され奴隷となった惑星の人々の食事は、過酷な労働で死んだ仲間を丸焼きにしたものであったり、敵異星人の腕を引きちぎるなど、子供向けとは言い難い衝撃かつ残酷的な場面がいくつかあった。

多分この辺りかな。
そんなシーンがあったのか。全然記憶にないな。
日本での放映は……1981年か。
うん、当時は平気で首が飛んだりしてたものなあ。イデオンとか。


そして、ハーロックと1000年女王。
もともと同じ世界観だから相性はいいだろうが、それを勝手に(だよな、多分)やってしまうのが剛気だ。
剛気だが大丈夫なのか? この二つは特にヤバいような。


個人的には……そうだな、宇宙大帝ゴットシグマと宇宙戦士バルディオスの合作とか見てみたいな。