対魔忍RPG そのだまさき担当キャラ雑感 ローンチ登場SRキャラ補足 水城ゆきかぜ&紫藤凜花、ついでに【雷撃の対魔忍】イベント
一つ前の記事で、対魔忍RPGのローンチに登場したキャラのうち、私が担当したSRキャラ四人を紹介したところだが、あの後で色々と調べたところ、どうやら二人ほど書き逃していたようだ。
まず一人目は、
母親の水城不知火を紹介しておいて、肝心の娘を忘れるとは迂闊すぎる。
もっとも、エロシーン2つのゆきかぜを書いたのは覚えていたのだが、あの時は自分が担当したものかどうか確信が持てなかった。
相変わらず手持ちになく現物を確認していないのだが、ネットに上がっている内容などから察するに、どうやら私が書いたもののようだ。
今ちょうど初めてのイベント「雷撃の対魔忍」が始まっていて、ゆきかぜがメインとなるその話もやっているので、そのあたりも絡めてまた色々と思い返してみる。
さて、このSRゆきかぜは、先に紹介した沙耶NEO、水城不知火、リリム、ナーサラらと同じく2016年の末頃に書いたものだ。
エロシーンは、一つ目がふうま君がゆきかぜを脅しながら犯すもの、二つ目がふうま君の友人たちに輪姦されるもので、対魔忍のエロしては普通だが、今見るとふうま君のキャラがちょっと違っているように思う。
前回も書いたが、この頃はふうま君のキャラをまだしっかりと把握していなかったため、「隊長の立場を利用して、功績を挙げたいゆきかぜを脅して犯す」というシチュエーションそれ自体と、決戦アリーナでさんざん書いたお館様の影響が出てしまったようだ。
具体的には、ふうま君が「俺との関係をアイツに知られたくなかったら」と、ゆきかぜを脅しているあたりが気になる。
このアイツとは、ゆきかぜの幼馴染で友達以上恋人未満の秋山達郎のことだ。
はっきり書かなかったのは、RPGでの扱いがどうなるか分からなかったからだ。
ゆきかぜのプロフィールに書いてあるので存在はしているのだろうが、この先出てくるかどうかは分からない。
まあ、出てもろくな目に合わないだろうが。
なにせこの達郎、ゲームだろうが、ソーシャルだろうが、抱き枕だろうが、フェラホールだろうが、ゆきかぜや凜子を寝取られて絶望するのが役目というかわいそうなキャラだ。
ゲームで唯一存在する絵が、堕ちたゆきかぜの姿を見せられて絶望する顔のアップというのが彼を象徴している。
その達郎がらみで脅されでもしなければ、あのゆきかぜがおとなしく犯されたりはしないだろうとつけ加えたのだが、ふうま君の卑劣さがより強調されてしまった。
とはいえ、ふうま君も私が担当した他のキャラ相手には結構強引なことをしているし、担当していない、つまりどういう内容なのかまるで知らないキャラ相手にはもっとエグいことをしているかもしれないので、やっぱり卑劣キャラの方が正解なのかもしれない。単に私が「ちょっと違うかな」と感じているだけだ。
ゆきかぜにしたところで、結局はふうま君相手にツンデレアクメを決めてしまったり、誰だか全く分からないが何人もの男*1たちに輪姦されてザーメンおねだりをしていたりするので、どっちもどっちというか、いつも通りの対魔忍という気がしないでもない。
というわけで、個人的にふうま君のキャラがちょっとブレ気味に感じてしまうのが悔しいが、当時はそんな風に思っていなかったので、いつも通りに書いていた。
なんといっても、ゲームの1,2あわせて40シーンくらい、決戦アリーナでも【雷撃の休日】水城 ゆきかぜ、【雷撃のバレンタイン】水城ゆきかぜ、【対魔忍ユキカゼ2】ゆきかぜ&凜子とさんざっぱら書いているので、他に比べてセリフが出てきやすいキャラだ。
一つ目のエロシーン、ふうま君相手にたっぷりイカされた後で、
「ひあっ、あんっ……口とか……お尻とか……たくさんでとか……ほんとに……さ、さいてい……」
「わたし……れったい……あんたのこと、す、好きになったり……しないんだかからぁ……ああン」
などと、完全に蕩けた声でまだ悪態をついてみせたり、
二つ目の輪姦の途中、膣内射精やぶっかけでアクメを決めたものの、お尻はアナルビーズを入れっぱなしで、まだ犯してもらっていないのが切なくて、
「チンポ好きなの……お尻をメチャクチャにして欲しいの……入れてください……お尻に入れてぇ……アナルセックスしてぇ!!」
「ガバガバになってもいいからぁ……今みたいにずっと開きっぱなしでもいいから……お願いチンポ早くぶっ込んでええっぅ!!」
と口よりも肛門を激しくひくつかせて、半狂乱でおねだりするあたりが気に入っている。
現状、ゆきかぜはこのランクSRをはじめとして、ランクRの【雷撃のバレンタイン】水城ゆきかぜ 、【堕落の雷撃】水城ゆきかぜ、そしてイベント報酬である【雷撃の対魔忍】水城ゆきかぜと三人も出ている。
他の三つはどれも担当していないが、噂によると【雷撃のバレンタイン】水城ゆきかぜはオーク相手にかなりの痴態を晒しているらしい。
これはアサギ決戦アリーナで私が担当した同名のカード、【雷撃のバレンタイン】水城ゆきかぜからのCG流用のようで、そっちではどれだけ犯されても
「簡単に叩きのめせる非力な女の子一人を、大勢で痛めつけて犯しても言いなりにできないんだから、オークも知れてるっ」
「どんな女も堕とせるチンポだけが取り柄なんでしょ! 堕とせないから腹いせに殺すの?」
「チンポに価値がないオークなんて生きてる価値ないんじゃない! 殺せるもんなら殺してみろ、役立たずチンポども!!」
と最後まで気丈さを保つようにしたので、同じCGでどんな風に変わっているのか楽しみにしている。
さて、とってつけたようにCG流用の話をしたのは、紹介するのを忘れていた担当SRキャラの二人目がそうだからだ。
ゆきかぜとは違い、本当に書いたことを忘れていた。
決戦アリーナでは【鬼腕の対魔忍】紫藤 凜花として一回しか登場しておらず、そっちは担当していないため、かなり印象が薄かったようだ。名前や絵を見ても思い出せないくらい、すっぽり記憶から抜け落ちていた。すまぬ。
それでも当時の資料やらシナリオやらを読み返してみると、どんなことを考えていたのか色々と蘇ってくる。
前にも書いたが、決戦アリーナのお館様とRPGのふうま君とではキャラとの関係性やエロシーンへの導入がまるで違ってくる。
この場合も、決戦アリーナでは凜花はお館様の敵で、罠にはめられて捕まり、お馴染みの「くっ、殺せ!」からの陵辱であるのに対し、
RPGでは、凜花はふうま君の先輩で、「勝負に負けた方が勝った方の言うことを何でもきく」という、これまたお約束の展開で負けてしまい、意地を張って色々なことをされてしまうというものだ。
これだけ関係性もシチュエーションも違うと、単にCGが同じというだけで、まるきり別のエロシーンといえる。
なので、決戦アリーナのサンプルシナリオは凜花の口調などを軽く参考にしたくらいで、そちらでは書かれていなかった要素をどんどんつけ加えていく形でシナリオにしていった。
特に意識したのが、
次代のエースと期待される一角で“対魔忍に二凜あり、秋山凜子と紫藤凜花”と謳われている
秋山凜子の“斬鬼の対魔忍”に対して“鬼腕の対魔忍”と恐れられている
という「すごい先輩」設定と対比させるための、「実はドジっ子で意地っ張り」要素だ。
決戦アリーナの方でも若干そんな感じがあったので、それをより強調した形だ。
憧れの先輩の先輩のみんなが知らない一面、それが普段とのギャップでなんか可愛いというのはセオリーだし、なんといっても書きやすい。
例えば一つ目のシーン、ふうま君にまんまと拘束されてしまってからのやりとりで、
凜花「あなた恋人にこんなことするの!? こんな風に手足を縛り付けて、こんな恥ずかしい格好をさせて、もう信じられない!」
小太郎「俺ってちょっとSなんですよ」
凜花「どこがちょっとよ! メチャクチャドSじゃないの。やってらんないわ!」
小太郎「やめたければやめてもいいですよ。手足は凍らせてますけど、それを元通りにするなんて簡単でしょ?」
凜花「やめないわっ! なんでもって約束したもの。それで負けたのは私だもの。恥ずかしくたって悔しくたってやめてやらない!」
などと無駄に意地を張って、自分から墓穴にはまっていったり、
二つ目のシーンで、いよいよ本番という矢先に、
小太郎「怖いのを隠さなくたっていいですよ。凜花先輩が処女だってことはちゃんと分かってますから」
凜花「な!? なんで……?」
小太郎「対魔忍として下調べは大切ですからね。一緒に任務をする凜花先輩のプロフィールはちゃんと調べさせてもらいました」
凜花「くっ……」
小太郎「ま、俺が見たデータは三ヶ月前のものでしたから、その間に恋人でもできたか、敵に犯されでもしてたら違いますけど――」
凜花「こ、恋人もできてないし、敵に犯されてもいないわよ! これで満足っ!?」
などど、言わなくてもいいことを告白して、勝手に恥ずかしがりにいくやりとりなどで、決戦アリーナの陵辱エロとは違う色を出していった。
結果、流用するCGは、手足を氷付けにされて縛られるわ、乳首にピアスをはめられるわ、最後にアヘ顔Wピースを決めさせられるわと、なかなかに鬼畜度が高いのだが、元のエロシーンとはだいぶニュアンスの違うものになったと思う。
こんな風に、前のシナリオをある意味でガンガン無視して書けたのは、私がそっちを担当していなかったせいもある。 流用CGも、私にとっては新規のものなので、前のセリフに引っ張られずにどんどん書いていった。
もし前のを書いていたら、やはりその内容にどこかで引っ張られていただろう。
現時点でのCG流用キャラのうち、担当しているのは【駆動武装】八津 紫、【パーティ】仮面の対魔忍、ワイト、四條如月、グランだが、このうち決戦アリーナでも書いたのは最後のグランのみだ。
実際、グランは娼館で客を取らされるというシチューエーションまで同じということもあり、違いを出すのにちょっと苦労したし、モブの陵辱男で個性を出してもしょうがないので、グランが決戦アリーナよりも堕ちた状態ということで誤魔化している。
この連中は全員ランクRキャラということもあり、すでに手元にある。
特に、ワイトは、「3ターンの間、味方全体のSPを中回復する」という、マジックポイントのリジェネのようなスキルを持っているため、ゲームのキャラとしてもなかなかに有能のようで、嬉しい。
さて、現在進行中の「雷撃の対魔忍」イベントについてもちょっと書いておこう。
対魔忍RPGで初めてのイベントになるが、公式Twitterで
【対魔忍RPG】イベント開催中!https://t.co/RYStOoZv5J
— 【公式】対魔忍RPG (@taimanin_rpg) 2018年10月10日
ストーリーイベント『雷撃の対魔忍』開催!!!
何かと主人公に絡んでくるある日のゆきかぜちゃん。
イベント報酬SRキャラは葵渚先生謹製、
【雷撃の対魔忍】水城ゆきかぜ 第2弾が登場!!!
イベントストーリー/シナリオ:そのだまさき pic.twitter.com/qF4o9WcmQ8
と紹介してもらっているとおり、ストーリーを最初から考えている。
発注時の要項は、
- メインクエストをチャプター3までクリアしている状態
- セッション5つで、5つのバトルを入れる
- ラスボスが報酬のゆきかぜ
これだけだった。ほぼお任せだ。
といっても、一担当があまりとっぴなことをやるわけにもいかない。
この先のメインクエスト*2と矛盾が生じるのはなによりまずい。
従って、重要キャラの骸佐とか権左は登場させないほうがいい。
バトルの敵もそれまでに出てきたものを使い回すことにして、メインクエストに影響がでないように、人死にが出てしまうような大事にもしない。
同じ理由で、行っていない場所に行くのも危ないのでやめておく。
使えるのは、チャプター1の対魔忍学校、チャプター2の東京キングダム、チャプター3の幽霊城だが、一番無難そうなのは対魔忍学校だ。
ということで、なるべく余計なキャラを出さず、ゆきかぜとの絡みを中心にして、「対魔忍学校でのとある一日」の話を作ることに決めた。
ゲームでは、すぐ娼館だの謎の学園だのに行ってエロいことになってしまうので、ゆきかぜのどうということもない日常というのは、私にとっても新鮮で面白そうだった。
ところで、チャプター3まで、ふうま君とゆきかぜは一回しか会話をしていない。
それも、
といきなり絡んできて、どうやってアサギに取り入ったんだと難癖をつけたあげく、凜子を探しているだの、ちょっと見直しただの勝手に喋っていなくなるという、かなりアレな出会いである。友達でもなんでもない。
なのでここは、「遅刻遅刻~~ぅ」でぶつかるお約束の出会いから、ゆきかぜのごり押しで門番と戦う羽目になったり、それがバレて一緒に罰を受けることになったり、戦闘授業で無理やり組まされたりと、ふうま君の意思とは関係なく、ゆきかぜと絡んでいくような話にした。
迷ったのは、どうやってゆきかぜをラスボスにするかだ。
ふうま君は自分で言っているとおり、指揮する以外は本当に何もできない。*3
実力が天と地ほど違うので、普通だったらまったく戦いにならない。ふうま君の性格からして絶対に避ける。
そもそも日常話なので、ラスボスとして大げさに登場する理由がない。かといって、今さら授業なんかで戦うのもつまらない。
そこで、メインクエストとちょっとだけ絡めて、反乱した骸佐たちに知り合いを殺され、ふうま一族に恨みをもつ女対魔忍たちが現れ、ゆきかぜが彼女たちにつきあうと勝手に言いだし、ふうま君としてはまったく納得ができないが、最後まで無理やり戦わされるという展開にした。
ゆきかぜも一連のエピソードでちょっと戦ってみたいと思う程度にはふうま君を認めたのだろう。
なにより、ゆきかぜが珍しく女対魔忍たちの気持ちや、ふうま君の立場を色々と考えているようで、結局出てくる答えが「いいからみんなで暴れよっ!」というのは、いかにもゆきかぜらしくなったと思う。
最後に、このイベントの報酬である【雷撃の対魔忍】水城 ゆきかぜは担当していない。どんな内容か当時も今も知らない。
今回は天井が決まっているボックスガチャイベントで、ちょっと頑張れば1枚は誰でも取れるようなので、なんとかものにしたいところだ。