生きてることを後悔するくらいに痛めつけて、なぶり殺しにしてやる



山場のシーン、微妙に進みが悪い。


主人公とヒロインとの間に初めて諍いがおきて、その諍いがピークに達した所でヒロインに対する見方が変わるような事件が起こるという流れなのだが、いかんせん、これまで主人公が教えられるような立場っぽかったので、諍いが始まってからピークに達するまでがなんとなく急ぎ足になっているような気がする。


プロットを読む限り、主人公がヒロインに対して潜在的に抱いていた不安が顕在化して、それを責められたヒロインが切れる――みたいな流れになっている。
それを1イベントでやれと言われたら大変だが、幸いイベントの数自体はそこそこある。
一日のうちに起こっているのがアレだが、それならそれで小喧嘩、中喧嘩、大喧嘩と段階を踏んでいくことにする。喧嘩日和だ。


これ、鬱ゲーとかだど、仲直りもしないまま、女が死んじゃったりするんだよな。ゲームじゃないけど「僕等がいた」とかそうだ。しかも女は元彼の車に乗ってて交通事故。キツすぎる。好きだけど。


ま、こっちは死なないですむので、喧嘩しつつもヒロインが初めて主人公のことを一人の男として見る、といった要素を加えることにしよう。
そっちの方が収まりがいい。