自作のゲームをプレイ

またしても久々の更新。
あいかわらず仕事は忙しめだが、このところ自分がシナリオに関わったゲームが
ぽんぽんと出ているのが嬉しい。
発売されたのでバラしてしまうが、タイトルはこれとこれ。


エターナルファンタジー 初回限定版 (サーカス)
B000TG2S8M

サーカスOHP


KANAGI ~淫夢学園~ (Lilith Mist )
B000WEPWIE

Lilith Mist OHP


前者はキャラクターシナリオとしての参加で、後者は企画・原作から関わっている。
いずれにしても発売を待ち望んでいたことに違いはない。
このブログを読んでいる人で、楽しんでくれた人はどれくらいいるのだろうか。
ブログは読んでなくていいから、ゲームはやって、面白いと思ってくれた人が多いと嬉しい。
エロいでもいい。
制作者の単純な願いだ。


自分でも暇を見つけてこれらのゲームをプレイしている。
待ち時間』の話でも書いたが、
自分が書いたシナリオが最終的にどんな形でゲームになっているか確かめるのは、
ライターならではの楽しみである。
『え〜〜〜、ここ変えちゃったのか!』とガッカリすることもなくはないが、
その変えた意図をあれやこれや考えたりして、大抵は楽しくプレイしている。
見た瞬間に『あ、変えてる』と思っても、元のシナリオと照らし合わせてみると、
何も変わっていないことだってある。
自分で書いて忘れているわけだ。
書いている時は、良くも悪くも普通の心理状態とは違っている上、
そもそも書き終わってから時間が経っているので、その時の自分とはもう別の自分だ。


その時、その瞬間でしか書けないものというのは確かにある。
一期一会。
エロゲには全く似つかわしくない言葉だけれど。


【関連エントリ】
シナリオを書いてからゲームができるまでの待ち時間